内定がないまま卒業を迎えてしまいました

【不安】就職が決まらず卒業を迎えてしまいました

Q.就職が決まらず卒業を迎えてしまいました。周りには自分と同じ状況の友達もいますが、ちゃんと内定をもらっている友達もいます。新卒を逃してしまうと就職が大変とも聞いていて、不安ですが、かといってこれからどうすればいいのかもわかりません。

A.学業と仕事の間にモラトリアムの期間がないのは日本の特徴だね。企業によっては新卒しか募集していないところもあるし、新卒がある程度重要視されているという事実は否めないと思う。

ところで君は何をしてお金を稼いでいきたいのかな。それともビジネスマンというスタイルになりたかったんだろうか。もしそういったものがなかった、あるいは定まっていなかったのだとしたら、これからの自分を考える良いチャンスかもしれないよ。

今の社会に多くの問題があることもあって、就職活動にもその影響が出ていると僕は思う。周りが始めているから自分も始めないとまずいという感じで就職活動が始まって(学生を批判しているわけじゃないよ)、形ばかりの面接を行って、それで本当に良い会社、良い社会は生まれるんだろうか。生まれるのなら、20代の離職率はこんなに高くはなってはいないと思う。

いずれにせよ、学生としての就職活動は君にとっては過ぎてしまったことだ。もう気に病む必要はない。それに、仕事って探せばあるものだよ。バイトでもいいし、派遣会社に登録するのもいい、引き続いて正社員の仕事を探してもいい。

一番大事なのは、自分の生涯をどの分野に使うかなんだ。最終的にどの分野で何をして、どういった働き方をするのか。それは会社員としてではなくて、個人としての働き方かもしれない。今、会社から直接に雇用されている人だって、状況の変化によっては職を失ってしまう可能性だってあるわけだからね。そのときにも問われるのは、個人としての能力なんだ。

就職というだけでなく、人生という単位で、これからの道を模索してみてはどうだろう。